治療中や治療後の定期検査

臓器特異性の高いPSAのような腫瘍マーカーを除く、他の腫瘍マーカーの値が上昇するかどうかは、同じ臓器であっても人によって違います。
がんの治療をする前に、いろいろな腫瘍マーカーで確認して、がんで腫瘍マーカーの値が高くなっているものを見つけて、治療効果や経過観察の目安として使用します。

治療をする前に、腫瘍マーカーの値が高くなっていて、手術などの治療をしたことで大幅に腫瘍マーカーの値が下降すれば、その後は経過の観察でその腫瘍マーカーを定期的に検査します。
そして、がんの再発がないかなどを確認していきます。
ただし、いろいろな原因で検査の値が変動するため、わずかな値の動きに関しては、あまり気にする必要はありません。

検査の間隔としては、スクリーニング検査の場合は、1年に1回の健康診断で受ければよいと思います。
PSAなどの値がグレーゾーンだった場合などは、半年に1回のペースで検査をする場合もあります。
がんが発見された人は、がんの種類や治療法によって違いがあります。
通常、治療する前に上昇していた腫瘍マーカーを、治療した後1、2、3、6ヵ月後、1年後、それ以降は年に1回ほどの間隔で検査をします。
検査の間隔は、症状の状況などでも変わるため、担当医の指示に従ってきちんと受けるようにしてください。

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