主な腫瘍マーカー

主な腫瘍マーカーの名称(基準値)や特徴を次にまとめました。
AFP(10.0ng/ml以下)・・・「肝がん」「卵巣や精巣の胚細胞がん」やまれに「胃がん」で高い値になります。
他にも「慢性肝炎」「肝硬変」「妊娠」などでも値が上がります。

CA15?3(25.0U/ml以下)・・・主に「乳がん」の診断や経過を観察するために使用されます。

CA19?9(37.0U/ml以下)・・・主に消化器系のがんで「すい臓がん」「胆道がん」「胃がん」「大腸がん」などで高い値になります。
 
CA125(35.0U/ml以下)・・・「卵巣がん」で高い値になります。
他には、「子宮体がん」「すい臓がん」「胃がん」「大腸がん」でも高い値になる場合があります。
また、がん以外で「子宮内膜症」「月経」「妊娠」「肝硬変」「膵炎」などでも値が上がることがあります。

CEA(5.0ng/ml以下)・・・消化器系がんを主に、「肺がん」「乳がん」「卵巣がん」などで高い値になります。
また、がん以外で「大量の喫煙」「炎症性疾患」「肝硬変」「糖尿病」「高齢者」などでも値が上がることがあります。

CYFRA(3.5ng/ml以下)・・・主に「肺の扁平上皮がん」「頭頸部腫瘍」の経過観察に使用します。

NSE(10.0ng/ml以下)・・・「肺の小細胞がん」「神経芽細胞腫」などで高い値になります。

PIVKA??(40.0mAU/ml未満)・・・「肝がん」の診断と経過の観察に使用します。

ProGRP(46.0pg/ml未満)・・・「肺の小細胞がん」の診断と経過の観察に使用します。

PSA(4.0ng/ml未満)・・・「前立腺がん」の診断と経過の観察に使用します。
がん以外にも「前立腺炎」「前立腺肥大」でも値が上がる場合があります。

SCC(1.5ng/ml以下)・・・主に「肺がん」「食道がん」「子宮頸部の扁平上皮がん」などで高い値になります。

SLX(38.0U/ml以下)・・・「肺がん」などで高い値になります。

I?CTP(4.0ng/ml未満)・・・主に「転移性骨腫瘍」の診断で使用されます。

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